楠山正雄の短編小説。
【書き出し】 むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがありました。正直な、人のいいおじいさんとおばあさんどうしでしたけれど、子どもがないので、飼犬の白を、ほんとうの子どものようにかわいがっていました。白も、おじいさんとおばあさんに、それはよくなついていました。
1. 一
2. 二
3. 三
(良い)
(普通)
(悪い)